家具を楽に動かす方法
部屋の模様替えをする時に、一人で大型の家具を動かすのは大変です。
無理に動かして床に傷をつけてしまったり、家具を傷めてしまったりする恐れもありますが、ちょっとした工夫で、床に傷をつけずに、重い家具を動かすことができます。
家具を移動する時にはプロも使うラバー軍手かイボイボ軍手を使いましょう。
家具を移動する時には、軍手をすると怪我を防ぐことができるだけではなく、滑らなくなるので作業がしやすくなります。
軍手には布だけの軍手と、手の平側に樹脂のイボイボが付いている軍手、手の平側が全てゴム張りになっているラバー軍手があり、家具の移動にはイボイボ軍手かラバー軍手がしっかり滑り止めができるので効果的です。
特にラバー手袋は効果です。引越し業者などのプロも使っているほど作業の効率が上がる手袋です。さほど力を入れずに重い家具などを持ち上げることができます。
家具と壁の間には挟まらせてしまったりした時に、ひどい怪我になることを予防する効果もあります。
フローリングを傷つけない為には段ボールに下に引く、フェルト生地のシールを張るという方法で滑らせると動きやすくなります。
フローリングを傷つけないように家具を移動する方法は2つあります。
一つは家具の端を持ちあげて、段ボールを下に敷きこんで、段ボールを引っ張るという方法です。
家具の下に段ボールが敷かれているので滑ってスムーズに移動できます。
ただし、背の高い家具の場合、転倒する恐れがあるので、一人で移動するのは危険です。
脚付きの家具の場合は、脚の下に接着剤が裏面についているフェルトシールを張り付けると、家具が滑ってスムーズに動きます。
イボイボ手袋の意外な使い方
フローリングの部屋でタンスを動かしたい時はタンスの四隅にイボイボ手袋を敷いてみましょう。
イボイボが家具側になるように敷きます。そうすると驚くほど簡単にタンスを動かすことができます。ほんの少しだけタンスを持ち上げるだけなのでとても楽ちんです。
畳の上を滑らせるためには新聞紙が向いています。
畳の上で重い家具や楽器を動かすと、畳を傷めてしまうので、新聞紙を使って移動させましょう。
まず新聞紙を10枚使って筒状に丸めテープで留めてから、脚で踏みつぶして、平らにします。
2本作ったら、家具の両端の下に1本ずつ敷き込み、家具の端から出ている新聞を両方とももって畳の目に沿って引っ張ります。
畳の上で家具を移動させるコツは、畳の目に沿って動かすことです。
畳の目に沿って動かすとスムーズに動きます。
【まとめ】
重い家具の移動はある程度準備をするとスムーズにおこなえますが、背の高い家具は点灯する恐れがあるので、一人で作業しないようにしましょう。