家具を組み立てる時のコツ
家具店で購入するよりも安く購入できる組み立て家具は、自分で組み立てなければなりません。
何とかなるだろうと思って購入したものの、組み立てに苦労する人が多いようですが、ちょっとしたコツでしっかり組み立てられます。
家具組立のコツ
- 準備 作業スペースは広くとっておく、電動ドライバーなど組み立てに必要な道具を揃える、部品を器に分ける、説明書をしっかり読むことが大切!
組み立て家具が届いたら、説明書をしっかり読んで付属品や部品を確認し、説明書に記載されている組み立てに必要な道具を揃え、梱包材や必要のない家具を移動してできるだけ広い作業スペースを確保してから家具の組み立てを始めます。
付属品の部品は、効率よく組み立てを進める為に、袋から出して部品別に器に入れておきましょう。
実際にパーツを組み立て始める前に、出来上がりの形にパーツを置いてみると、板の裏表や上下を間違えないので、いったんパーツを出来上がりの形に沿っておいてみましょう。
- 家具組立のコツ…組み立て ネジを占める前にマスキングテープで仮押さえ、ドライバーがなめるのを避ける為にはポジドライブなどネジには適切なドライバーを使うことが大切!
組み立て手順は、勘に頼らず、説明書の順に従って組み立てていきましょう。
組み立ての途中でねじを締める時には、いったんマスキングテープを使って仮押さえをしてから、1か所ずつ強く締めていくのではなく、全や意的に緩くネジを締めていきます。
ネジを締める時は、ネジ山の形に適応するドライバーを使用しないと、ドライバーがネジをなめてしまうので、ネジ山がつぶれてしまいます。
ネジ山がつぶれてしまうと、しっかりと止めることができなくなり、グラグラになってしまいます。
特にプラスネジに似ているポジドライブは、間違えてプラスドライバーを使ってしまい、滑(なめ)てしまうことが多いので注意が必要です。
IKEAの組立家具などでドライバーが回しにくかった記憶はないでしょうか?IKEAの組立家具の多くは一見プラスネジに見えますがポジドライブのネジが使用されています。ポジドライブ専用のドライバーを使うと驚くほど簡単にネジが回ります。
ネジを締める時はパーツとパーツの間に隙間ができないように、しっかりと密着させてネジを締めましょう。
【まとめ】
家具の組み立ては、行き当たりばったりで組み立てを始めたり、勘に頼って組み立てたり、適切な道具を使わなかったりすると、グラグラする仕上がりになってしまいます。
しっかり準備をして、説明書の手順に従って組み立てましょう。